名古屋市明和タクシー共同組合 犬飼高生事務局長
兼東海交通、さくら交通、すみれタクシー社長
配車アプリが台頭する中、配車室経由の配車が減少、年間2,000万円の予算での配車室維持に疑問
電話での配車依頼が決して0にはならない現状を打破する仕組みの存在は大きなこと。
明和無線グループが配車室を廃止、完全配車代行サービスへ移行。費用対効果は抜群!
大幅なコストダウンを見込み、売上アップも
以前はPC2台、ディスプレイ4台だったが、15インチのノートブックPC1台。
持ち運びも可能。1分に4回の配車効率。こぼれる顧客は代行サービスがバックアップ。
コロナ禍の影響で飲食店の営業が制限され、秋田県由利本荘の街の経済は疲弊、タクシーの売上は激減、経営の危機に直面。
会社組織維持のためには乗務員の給与の確保、営業の最前線の配車室の運営、コスト削減が必須と社長自ら配車係にトライ。
熟練配車係の高齢化、体調不安、旧システム無線機の電波不感エリア拡大、無線アンテナや設備の維持修繕費増大と配車室の維持・運営は年々厳しさ増大。
心配事が現実に。営業エリアを熟知した配車係の突然の戦線離脱。この大きな穴を埋めるためにと社長自ら配車係にトライ。
運行管理や設備管理も自らこなしていた社長も自らの限界を知ることに。
更に、アンテナ故障で思わぬ出費。
「社長の決断」
知人であった「タクリーチ」運営会社社長に、相談し、自社の要望も聞き入れてもらう一方、配車ルールを一新、導入後3ヶ月で配車回数の増加で成功に至った。